「店舗のホームページを開設したい」
「とりあえず無料ホームページを自分で作成したい」
「無料作成サービスは何を考えて選べばいい?」
「SEOに強いおすすめのサービスはある?」
開業前後に、このようなことを考えている方も多いでしょう。
集客のためにホームページを開設することは、今やビジネスにとって欠かせないSEO戦略の1つですが、初めてのSEO対策でよく分からない点も多いですよね。
自分でホームページを作成してコストを抑えたい方に向けて、おすすめの無料サービスと選び方を解説しましょう。
今回は、おすすめの無料ホームページ作成サービスと、SEO対策について、「整体×パーソナルトレーニング」のASFiT(アスフィット)がご紹介します。
開業予定の方や開業したばかりの方は、ぜひご覧ください。
無料ホームページ作成サービスは何を考えて選べばいい?
無料ホームページ作成サービスを選ぶ際には、目的やニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
将来性を考えた場合、拡張性についても考慮したほうがいいでしょう。
そこで、選び方のポイントを紹介します。
目的とニーズに合った機能を選ぶ
まず、自分のビジネスの目的やニーズを明確にしましょう。
たとえば、
- とりあえず自社案内のホームページを作りたい
- 自社サービスの紹介がしたい
- 自社サービスの購入につなげたい
のどれに該当するかどうかで、必要とする機能が異なってきます。
【例】
- とりあえず自社案内のホームページを作りたい
⇒基本的にどのツールを選んでもOK。 - 自社サービスの紹介がしたい
⇒制作ページ数が無制限のものを選ぶと拡張しやすい。 - 自社サービスの購入につなげたい
⇒ブログを書いてサービスの周知・購入につなげたい(コンテンツマーケティングを実施)ならWordPressを利用するのがおすすめ。
独自ドメインが利用できるかどうか
独自ドメインとは、特定のウェブサイト専用に独自に登録されたドメイン名のことで、企業や個人がインターネット上での独自のアイデンティティを確立するために使用されます。
独自ドメインの利用は有料オプションである場合がほとんどですが、お金を払ってでも独自ドメインを利用することをおすすめします。
Googleをはじめとする検索エンジンは、独自ドメインを持つウェブサイトをより信頼性が高いと見なし、検索結果でのランキングを向上させる傾向にあります。
無料の共有ドメインを使用していると、検索エンジンで一括りに扱われてしまい、上位表示の競争が激しくなってしまいます。
また、無料ドメインはサービスが終了すると、それまで獲得してきた検索エンジンからの信用まで失ってしまうことに。
独自ドメインを取得していれば、サービスが終了して乗り換えることになっても、蓄積してきた信頼を引き継ぐことが可能です。
したがって、お金を払ってでも、独自ドメインを取得して育てていくことをおすすめします。
SEO設定機能の有無を確認
この先、本気でサイトやブログを運営することになった場合に備え、SEO対策に強いかどうかを事前にチェックすることも大切です。
無料ホームページ作成サービスがどのようなSEO機能を提供しているか確認しましょう。
- 基本的なSEO設定ができるかどうか
タイトルタグ、メタディスクリプション、URL構造などの基本的なSEO設定が簡単にできるか確認します。 - ブログに強いかどうか
ブログ運営を始めるとなったら、ブログ記事を上位表示できることが分かっているサービスを利用する必要があります。 - モバイル対応が可能かどうか
多くのユーザーがスマートフォンからアクセスするため、モバイルフレンドリーなデザインが重要です。レスポンシブデザインに対応しているサービスを選びましょう。
将来的に拡張性があるかどうかをチェック
ビジネス展開に応じて、ウェブサイトの機能や容量も増やしていく必要があります。
無料プランから有料プランへの移行が容易かどうか、拡張性についても確認しておきましょう。
- 公開可能なページ数が無制限のサービスを選ぶ
無料サービスの中には、公開できるページ数が制限されている場合があります。将来的に事業が拡大して広くサービス展開するとなった時、ホームページを拡張しやすいことは大切。
また、コンテンツを増やすことはSEO対策にもなるので、制限がないサービスの利用をおすすめします。 - 有料プランへの移行がスムーズに行えるかどうか
無料プランで満足できない場合、有料プランへのアップグレードが簡単にできるか確認します。アップグレードによって追加される機能や容量もチェックしましょう。 - ビジネスに必要な追加機能があるか確認
予約システムやオンライン決済機能など、自分のビジネスに必要な追加機能があるかどうかを確認しましょう。
無料ホームページ作成におすすめのサービス
ここからは、無料でホームページを作成できるサービスのおすすめを5つ紹介しましょう。
WordPress(ワードプレス)
ワードプレスは無料でホームページを作成できるプラットフォームで、最近では多くのホームページがワードプレスで作成されています。
SEOに強く、自由にカスタマイズできて、将来的な拡張性が高いことも魅力です。
WordPressのメリット
- 無料利用が可能
WordPressはオープンソースのソフトウェアであり、無料で商用利用も可能。 - 知識がない初心者でもWebサイトを作成できる
プログラミングや専門知識がなくても、ダッシュボードを使って比較的簡単に自分だけのWebサイトを作成できます。 - SEOに有利な構造を持っている
検索エンジン最適化(SEO)に適した構造を持っており、検索順位を上げやすいです。 - 多様なサイトの作成が可能
ブログ・ポートフォリオ・ECサイト・会社のWebサイトなど、用途に合わせて様々なタイプのサイトを作成できます。 - ブログに強い
WordPressは元々ブログのプラットフォームとしてスタートしています。そのため、ブログに強いのが利点です。 - デザインのテーマが豊富にある
テーマを選択することで、簡単にWebサイトのデザインを変更できます。 - プラグインが豊富で拡張性が高い
プラグインの利用は有料版にすることで可能になります。
SEO対策、フォーム作成、SNS連携などのさまざまな機能が搭載できます。 - 独自ドメインを利用できる
有料プランを選択することで、独自ドメインを利用できます。
WordPressのデメリット
- 無料版ではサポートを受けられない
プラグインやテーマの不具合、エラーが発生した場合、自分で対処する必要があります。ただし、利用者も多いのでコミュニティが活発で、問題解決や情報共有がしやすい点も。 - ハッカーの標的になりやすい
WordPressは利用者が多いプラットフォームであるため、ハッカーの標的になりやすいです。自分でセキュリティ対策を行う必要があります。 - エラーが起きやすい
プラグインやテーマのバージョンアップ時にエラーが発生することがあります。
Wix(ウィックス)
Wix(ウィックス)は、誰にでも簡単にホームページを作成できるツールで、直感的な操作性と豊富なデザインテンプレートが特徴です。
メリット・デメリットについて紹介していきましょう。
Wixのメリット
- 操作が分かりやすい
WixはHTMLやCSSなどのプログラミング知識が不要で、ドラッグ&ドロップでホームページを作成できます。AIが質問に答えて自動生成する機能もあります。 - デザインテンプレートの種類が豊富
500種類以上のデザインテンプレートから選べるため、業種別にこだわったデザインを選べます。 - 基本的なSEO設定に対応
『Wix SEO Wiz』を使って基本的なSEO対策を行えます。 - 機能が豊富
問い合わせフォームや有料会員限定のページ、商品販売機能、予約フォームなど、ビジネスに必要な機能を簡単に導入できる点が魅力的。
Wixのデメリット
- デザインの変更ができない
テンプレートを一度決定すると後からデザインを変更できません。慎重に選ぶ必要があります。 - 無料プランには広告が表示される
無料プランでは広告が表示されるため、見栄えがよくありません。広告枠を消すには、有料プランに加入する必要があります。 - バックアップ機能がなく移行ができない
ホームページのバックアップ機能がないため、他サービスへの移行はできません。
ペライチ
無料でホームページ作成を行う場合は1枚のページに情報を収める形となります。
操作が簡単で、初心者でもすぐにホームページを作成できるのが特徴です。
ペライチのメリット
- 簡単に操作できる
ペライチは操作が簡単でシンプルです。テンプレートを選び、必要な情報を入力し、「公開ボタン」を押すだけでホームページが作れます。 - すぐにホームページが完成できる
ドラッグ&ドロップで必要な要素を配置できるため、迅速にホームページを立ち上げることも可能です。 - テンプレートが豊富
100件近くのスタイリッシュなテンプレートが用意されています。ビジネス向けから個人の趣味まで、幅広いデザインが選べます。 - モバイル対応
スマホやタブレットからの快適な閲覧にも対応しています。 - 予約や決済の機能を無料で利用可能
予約フォームや決済、問い合わせフォームなどのビジネスに必要な機能を無料で利用できます。
ペライチのデメリット
- ページ上限が少ない
無料プランでは公開可能なページ数が1ページまでという制限があります。有料プランでも上限があり、追加には別途料金が必要です。多くのコンテンツを作成したい場合は注意しましょう。 - 情報発信ができない
最新情報やブログの投稿機能がないので、情報発信に向いていません。とりあえずホームページを作りたい方に向いています。 - 機能が限定される
SEO対策やアクセス解析などの機能は限定的です。 - ライトプラン・無料プランは広告が出る
広告を非表示にするためには、1980円からのプランを利用する必要があります。
Jimdo(ジンドゥー)
Jimdo(ジンドゥー)はドイツ発のオンラインホームページ作成サービスで、日本国内でも人気のサービスです。
そのメリット・デメリットを見ていきましょう。
Jimdoのメリット
- 使いやすさが魅力
Jimdoは事前に準備したテンプレートを選択し、ドラッグ&ドロップでコンテンツを編集するだけでホームページを作成できます。
また、「AIビルダー」を活用すれば複数の質問に答えるだけでホームページを完成させることも可能。 - モバイル対応も可能
Jimdoはデスクトップ向けに作成したホームページをスマホやタブレットに最適化して表示できます。 - SEOに強い
Jimdoでは基本的なSEO対策が可能であり、有料プランにはSEOコーチングツール「rankingCoach」も利用できます。 - 表示速度が速い
Jimdoで作成したホームページはGoogleの表示速度基準をクリアすることが可能。 - 日本語でのサポートにも対応
Jimdoは多言語のサポート機能を提供しており、日本語による解説もあるので安心して利用できます。 - セキュリティに強い
JimdoはSSLサーバー証明書を導入しており、データ通信が暗号化されるので、安心して利用できるホームページを作成できます。
Jimdoのデメリット
- 電話サポートは受けられない
Jimdoはメールによるカスタマーサポートを提供していますが、チャットや電話でのサポートはありません。 - プランと料金が分かりにくい
Jimdoのプランと料金体系は複雑で分かりにくいのもデメリットの1つです。 - 公開可能なページ数に上限がある
無料版では公開可能なページ数が最大5ページという上限があります。有料版でも上限があるため、コンテンツを増やしていきたい場合は注意が必要です。 - バックアップ機能がない
バックアップ機能がないので、コンテンツを間違えて削除した場合などに復元できません。
STUDIO
ドロップ&ドラッグで初心者でも簡単にホームページ作成できる、日本発の比較的新しいサービスです。
海外発のサービスが不安という方におすすめです。
STUDIOのメリット
- レンタルサーバーの用意は不要
STUDIOは独自にサーバーを提供しており、レンタルサーバーを用意する必要はありません。 - 独自ドメインの利用が可能
有料プランでは独自ドメインを利用できます。 - 専門知識は不要
ノーコードで自由にWebサイトが作れるため、初心者でも安心して利用できます。 - テンプレートのデザイン性が高い
デザイン性が高いテンプレートからサイトを作成できます。また、豊富な写真やフォントを無料利用できることも魅力的。 - 日本語での問い合わせが可能
日本発のサービスなので、日本語でのサポート対応をしてくれます。
STUDIOのデメリット
- 独自ドメインの利用は有料
無料プランでは独自ドメインが利用できません。 - 新しいサービスなので情報が少ない
まだ新しいサービスなので、ノウハウの共有が進んでいません。情報収集はまだ難しいのが現状といえるでしょう。 - カスタマイズには限界がある
WordPressと比べると機能が限定されていて、デザインの自由度は制限されてきます。 - メールアドレスでの登録ができない
登録にはGoogleアカウントかFacebookアカウントが必要です。
まとめ
無料ホームページ作成サービスを選ぶ際は、独自ドメインの利用可否、デザインの自由度やSEO設定機能、将来的な拡張性などを考慮して検討しましょう。
また、初心者で作成に自信がない場合は、操作性やサポートの充実度、ノウハウの共有がしやすい点などを踏まえることも大切です。
以上の内容を参考に、目的に合ったサービスを選びましょう。
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