パーソナルジムにホームページは必要!集客に欠かせない理由

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あなたのパーソナルジムにホームページはありますか?
小さなお店だから、まだ必要ないと思っていませんか?

必要ないと思える具体的な理由、きちんと持っていますか?

ホームページはパーソナルジム集客において必須です。ホームページを持たない理由がありません。
この記事を読めば、もう必要がないとは思えないでしょう。

パーソナルジムのホームページの必要性について、治療院・パーソナルトレーニングの店舗運営のサポートを行っているJMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)が解説します。

これから開業する方、開業したばかりの方は、ぜひ参考にしてください。

パーソナルジムにホームページは必要!無いと生じる4つのデメリット

パーソナルジムのホームページは今や集客に必要不可欠。ほとんどの場合において、開設しない理由がありません。
まずは、ホームページを作成しないことで生じる損失についてご紹介します。

①集客力が低下する

ホームページがないと、新規顧客の獲得に不利です。
ホームページやブログからの情報発信を通して、予約や問い合わせにつながることも非常に多いからです。

ホームページ集客の効果については、『中小企業庁 第2節 中小企業のIT活用の効果と活用の実態』でも、

  • 「営業力・販売力の強化」
  • 「売上の拡大」
  • 「顧客満足度の向上・新規顧客・新市場開拓」

の順に効果を得られていることが示されています。

画像出典:自社ホームページ・ソーシャルメディアサービスによる効果|第2節 中小企業のIT活用の効果と活用の実態|中小企業庁

また、ホームページ集客は検索エンジンからのアクセスだけでなく、SNSやWEB広告、Googleビジネスプロフィール(MEO対策)からの集客にも活用されています。

WEB集客において、ホームページは戦略の要とも言える存在のため、よほどの理由がない限り開設は必須と言えるでしょう。

②信頼を得られない

ホームページがないと、パーソナルジムが「実態のある店舗なのか?」と疑われ、警戒されてしまう可能性があります。

ただでさえ競争が激しい業界です。インターネットで得られる情報が少なく、得体の知れない店舗より、近所の積極的に情報を発信している競合店に流れるのは当然の運びと言えるでしょう。

顧客との関係の構築は、来店前から始まっているのです。

③集客基盤が築けない

「ポータルサイトがあれば簡易ホームページになるし予約管理もできるから充分じゃない?」という方もいるでしょう。
確かに否定はできません。

とはいえ集客力のあるポータルサイトの登録料、バカにならないですよね。
デザインにも掲載できる情報量にも制約があるので、自社のブランディングがしづらいです。

たくさんの競合店の中に埋もれてしまう可能性もあります。
ある日突然、サービスが終了することもあるでしょう。

ポータルサイトは集客手段の1つとしては有効ですが、これ1つだけで済むほど万能ではありません。また、外部サービスである以上、集客を依存するのは経営リスクにもつながりかねません。

パーソナルジムの今後の成長を考えるのであれば、ホームページを活用し、自社で集客できる力を育てていくことが重要です。

④顧客データの収集と分析が難しい

ホームページのアクセス解析からは、以下のような訪問者のデータを収集できます。

このようなデータがあるかないかで、ターゲットとなる顧客に対する解像度の高さが異なります。

訪問者の行動履歴や興味関心が分かれば、それに基づいて効果的なマーケティング戦略を立てられます。データを分析してニーズに合ったサービスを考案することも可能でしょう。

データの収集と分析により、集客の再現性が高まれば、安定経営につながります。
顧客データは効果的な集客施策を講じるために欠かせない情報なのです。

ホームページ集客の具体的なメリット

では、ホームページ集客の具体的なメリットとは何なのでしょうか?
3つのポイントを解説します。

①集客効果が長期的に続くので費用対効果が高い

チラシや雑誌への掲載などは、発信した直後に高い集客効果を期待できる施策ですが、その効果は長続きしません。発信するたびに費用や手間もかかり、広範囲に届けようとすればするほど費用もかさみます。

一方、ホームページは24時間全国に発信可能。SEO対策が軌道に乗って検索上位をキープできれば、集客効果は何年にも渡って持続します。

そうなれば、費用対効果の高さは他の集客方法とは比較になりません。
規模の小さい事業者ほど活用したい集客ツールと言えます。

②ホームページはあらゆる集客施策のゴールとなる

SNSやMEO対策、広告などの施策は、ホームページというゴールがあってこその集客方法。いずれも、ホームページに誘導することで効果が引き出されます。

たとえば、SNSや広告で興味を持った人が詳細情報を知りたいと思った時に、情報源がないとなかなか来店につながりません。

また、ホームページから簡単に予約や問い合わせができないことで顧客獲得の機会損失が生じてしまいます。

前述したように、ホームページがないとどの施策が効果的で何を改善すればいいのか、効果の測定をすることもできません。
ホームページは、集客の重要な基盤となる装置の役割を担っているのです。

③ニーズに合った顧客を集客できる

ホームページは、ジムに興味を持った見込み客からの問い合わせや体験予約を促すための 効果的な集客ツール。

SEO対策を施すことで、パーソナルトレーニングに興味のある人やダイエットの知識を求めている人など、ニーズに合った顧客を集客できます。

また、有益な情報を発信することで、ユーザーが抱える悩みや問題解決にアプローチできるため、予約や問い合わせにつながりやすいのがメリットと言えるでしょう。

ホームページ制作は自作と外注のどちらが良いのか?

本気で集客につながるホームページを作成したいのであれば、専門知識やノウハウを持ったプロへの外注をおすすめします。

自作はコスト削減になりますが、専門知識がないと集客につながるホームページを作るのは難しいです。

とりあえず自社案内ができればいい、自身や社員が専門知識とスキルを持っている、という場合を除き、集客目的なら外注を検討したほうがいいでしょう。

ただし、外注する場合でも、業者選びは慎重に行う必要があります。実績や得意分野、コミュニケーション能力などを確認し、自社の強みを引き出してくれる信頼できる業者を選びましょう。

運用をサポートしてくれる業者だと、なお安心です。

ホームページ集客は「運用」が重要

ホームページは、作成してからがスタートです。
常にメンテナンスと改善を施し、育てていくことで真価を発揮します。

常に最新情報を発信する

ホームページに掲載されている情報が古いと、「今も運営されているパーソナルジムなのかな?」と、見た人は不安になります。

最新の情報(お知らせやキャンペーン情報など)を定期的に更新し、ユーザーに新しい情報を知ってもらいましょう。

SEO対策を施す

集客を目的とするなら、検索上位に表示させるためのSEO対策は欠かせません。

ターゲットとなるユーザーが検索に使用するキーワードを調査し、どんな情報を求めているかを分析したうえで、ホームページに盛り込むことが大切です。

また、ユーザーにとって有益なコンテンツ(情報)を発信することも重要です。顧客との信頼関係を築き、見込み客を育成することにもつながります。

お客さまの声やトレーナー紹介を始め、トレーニングや栄養、ダイエットなど、パーソナルジムならではの情報を発信し、コンテンツを充実させていきましょう。

他の集客施策と組み合わせる

SNS、MEO対策、WEB広告、ポータルサイト等々、人の年齢や性別、ライフスタイルなどの要因によって情報収集の方法は異なります。

ホームページはこうした複数の施策のゴール地点であり、組み合わせることで高い集客効果を発揮します。

それぞれが持つ強みを活かし、弱点を補完し合うことで、集客・売上アップにつなげていきましょう。

まとめ

パーソナルジムのホームページは集客に必要です。
ホームページが無いと、以下のようなデメリットが生じます。

  • 集客力が低下する
  • 信頼を獲得できない
  • 集客基盤が築けない
  • 顧客データの収集・分析ができない

一方、メリットは以下のとおりです。

  • 集客効果が長期間持続し、費用対効果が高い
  • あらゆる集客施策のゴールとなる
  • ニーズに合った顧客を集客できる

ホームページを作ったら、運用して集客力を育てていきましょう。
なお、集客できるホームページを作成したいなら、外注がおすすめです。

実績や得意分野、コミュニケーション能力や透明性など、慎重に検討して信頼できる業者を選ぶことが重要です。

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